通販ページを無料で作成、運営できるサービス「BASE」を実体験に基づいてご紹介します。
現在、キサキエミのグッズを通信販売しているキサキエミ公式通販SHOPは、このサービス「BASE」を使用して制作、運営中しています。
目次
BASEの特徴
- 通販SHOPの開設と運営が無料でできる
(商品が売れた場合に、その金額に応じた手数料が引かれるシステムです。後述します。) - 独自ドメインも使用可能
- 多彩な決済方法(クレジットカード決済、コンビニ決済にも対応)
- 動画ファイルや音声ファイルなどのダウンロード販売も可能
- SHOPのブログ、メルマガが持てる
以下、BASEについて詳しく解説していきます。
BASEのメリット
無料で通販SHOPを作ることができる
BASEを使用すれば、無料で通販SHOPを作ることができます。
BASEへ会員登録して、SHOP情報(名称など)を設定、あとは商品を登録すれば販売開始できます。
基本的にBASEでの通販SHOP運営にはお金がかかりません。
運営費用も無料
ホームページ運営につきもののレンタルサーバー費用などもかかりません。
またBASEは無料で会員登録できるサービスなので、会員費などもありません。
BASEで通販SHOPを運営していてお金の支払が発生するのは下記3つの場合です。
・商品が売れた時(手数料がかかります)
・売り上げを自分の口座に振り込む時
・有料のプラグインを使用している場合
セキュリティ面での安心感
通信販売は氏名、電話番号、住所などの個人情報を扱うのでセキュリティ面での配慮は重要です
自分で作った通販サイトではセキュリティに対するコストも以外にかかるものですが、BASEではその面をおまかせすることができます。
多彩な決済方式
通信販売をするうえで、さまざまな決済方式に対応していることはコンバージョン率アップのためにも非常に重要です。
BASEでは下記の決済方法に対応しています。
・銀行振込
・クレジットカード
・キャリア払い
販売手数料が低額である
BASEでは、商品が売れた時にその売上金額に応じた決済手数料とサービス利用料がひかれます。このサービス利用料がBASE側の収益になるわけですね。
他のサービスと比較しても低額なのが嬉しいです。
BASEの決済手数料は「(各注文ごとに)3.6%+40円」、サービス利用料は注文金額に関わらず一律3パーセントです。
仮に1,500円の商品が2個売れて送料が500円の場合、販売手数料は下記のとおりです。
●注文合計金額
1,500*2+500=3,500円
●決済手数料
3,500円*3.6%+40=166円
●サービス利用料
3,500円*3%=105円
●販売者の取り分
(注文合計金額-決済手数料-サービス利用料)
3,500円-166円-105円=3,229円
機能の追加ができる
初期状態でも豊富な機能がありますが、BASE専用の拡張機能「BASE Apps」を使用することにより、機能を追加することができます。
BASEのデメリット
基本的にデメリットを感じたことないのですが、敢えてあげるとすれば。
販売手数料の領収書がもらえない
商品が売れた時にBASE側に支払う販売手数料の領収書はもらえません。
会社や個人事業主などで、販売手数料を経費として落としたい場合にはちょっと不便です。
BASEでできるプロモーション販促活動
メールマガジン
購入者が登録できるメールマガジン機能があります。
商品の購入実績があるお客様に対して、効率的にプロモーションを行うことが可能です。
ブログ
BASEにはぶろぐ機能も付いています。新商品の紹介などを記事にすると効果的ではないでしょうか。
Instagramでの販売