キサキエミの代表曲「BOKURAへ」のMVを制作した時のお話を書きます。
目次
まず、キサキエミについてのご説明
キサキエミとは、女性ソロヴォーカリストとして2016年6月まで活動していたアーティストです。
この記事を書いている時点ではまだ活動休止中です。
私がマネージャーやっていました。
キサキエミの代表曲「BOKURAへ」とは
2015年6月21日にリリースした2nd.Single「BOKURAへ」収録のナンバーで、キサキエミの代表曲です。
ライヴではサビの「笑え、笑え、、」の部分をオーディエンスの皆さんと合唱するのが定番になっていました。イントロがピアノから始まる音源バージョンの他、ギターのみで始まってお客さんと合唱してから始まるバージョンとかいろいろありましたな。
キサキエミのライヴではほぼ100パーセント演奏していた曲です。
MVのコンセプト
本人から「みんなで歌っているみたいな」とか、とにかく「みんなで」っていう言葉がよく出ていたので、それをキーワードにして制作することにしました。
「みんな」というキーワードをテーマにした時に、ライヴで演奏している映像を使えばそれを表現できるのではないかと考え、MV用にライヴ撮影してもらうことを決定。
なので、カメラマンさんにもその話をしたうえで、客席フロアもある程度、映してほしいって要望を出しました。
カメラリハーサルもしました!
とはいえ、口頭と資料だけでそのコンセプトを理解してもらうのはやはり難しいと思ったので、撮影予定日の約一ヶ月前のライヴも「撮影用のリハーサル」として撮影してもらうことにしました。その分、経費はかかるのですが、このコンセプトを理解してもらうのが今回のポイントだなと思ったので、ここはお金をかけましたな。
たまたまだったんですが、撮影予定日の約一ヶ月前に同じ会場でライヴ出演があったので、その時にカメラマンさんに来てもらって、コンセプトと「今回はリハのつもりで撮影してください」とお願いして撮影していただきました。
あの曲が演奏された時のフロアの雰囲気とかは、口頭で説明してもわからないと思ったので、経費は嵩んだけど、この「カメリハ」はやってよかったと思ってます。
結果的にですが、この時に撮影してもらった他の曲の映像がよかったので、それを「ライヴ映像」としてYoutubeに公開できたし。
その「ライヴ映像」はこちら↓です
そして撮影当日!
撮影日と会場
撮影は2016年3月27日、渋谷RUIDO K2にて開催のキサキエミ主催「テキーラ祭り」で行いました。
構成
「会場のみんなと一緒にサビの「笑え、笑え、、」を合唱」→「楽曲スタート」という構成にしました。
そうして完成したMVがこちら!
そんな過程を経て完成したMVがこちら!
「BOKURAへ」CDは通販で販売中
キサキエミ公式通販サイトで、CD販売しています。
また、吉祥寺クレッシェンドにて委託販売もさせて頂いています!
【委託販売CD紹介!】
端正なルックスとパワフルな歌声でエネルギッシュなパフォーマンスを観せてくれるシンガー「キサキエミ」の2ndシングル(2015年発売)販売開始!
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(再び彼女のステージが観られる日を心待ちにしてます!) pic.twitter.com/IdzR1eUgVr— LIVE HOUSE CRESCENDO (@crescendo_jp) 2018年8月7日
